ひと夏の青春傑作映画♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、映画「子供はわかってあげない」を観てきました。
田島列島さん原作の漫画が話題となり、満を持しての映画化。
人気作品「南極料理人」「キツツキと雨」「モリのいる場所」等、の沖田修一監督の最新作です。

 

 

 

実に、清々しい青春映画でした！

 

水泳部で、日々部活の練習に励み、明るくマイペースなキャラを演じた主演の上白石萌歌さんと
書道家の家系に生まれ、真面目で誠実な書道部の高校生を演じた細田佳央太さん。

日常、趣味、性格、環境、悩み、友情、家族…、

“ひと夏の冒険と出会い”に元気と感動を貰いました。

 

 

 

 

中でも印象に残っているのは、細田さん演じる門司（もじ）の「人は教わったことなら教えられるから」という書道教室でのセリフ。
一見、当たり前のように聞こえますが、教える側も教えられる側も、お互いに信頼関係がなければ成立しません。
一方的にではなく、相手を思いやる気持ちが必要です。

 

 

 

 

コロナ禍で、いろいろとモヤモヤとする現在、どこか爽やかでとても気持ちの良い作品でした♪