2017.06.16屏風のリフォームをしました!
先日、日本画作品の描かれた屏風をリフォームしました。
名古屋市在住の日本画家 瀬永能雅(せながたかまさ)先生の屏風作品を
リフォームさせて戴きました。
元々は、屏風に貼り込まれていた周囲の裂地(きれじ:布のことです)が
柄入りの布でしたが、作品の様相にあわせて、紫系の無地の布と縞模様の筋を
使って、お仕立て替え(リフォーム)をさせて戴きました。
また、屏風の裏側は通常は唐紙(からかみ)が貼られていますが、併せて、
藤色の布に貼り替え、現代風にしました。
とてもすっきりとした色合いになり、「狼」が、今にも跳び出してきそうな
躍動感に満ちた仕上がりになりました。
こちらの作品は、瀬永先生の個展
「Takamasa Senaga Exhibition 2017.6.17sat~7.1sat」に展示されます。
場所は、
葵倶楽部(名古屋市東区葵1丁目18-5 Tel/fax 052-934-7035)にて、
明日の6月17日(土曜日)から7月1日(土曜日)の2週間にわたって
開催されますので、是非お越しになってください。
会場は、カフェも併設しています。
12:00~18:00 OPEN
6月23日(金)と30日(金)は休廊日になります。
迫力ある作品に感動、感銘を受ける一日になるかと思います。