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2022.07.07没後50年 鏑木清方展

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先日、京都国立近代美術館で開催されている、
「没後50年 鏑木清方展」へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

この展覧会では、挿絵で人気となった鏑木清方の日本画の作品が109点集結しています。
中でも見所は長年行方不明で2018年に再発見されたという美人画『築地明石町』が、
『浜町河岸』『新富町』と三部作揃って展示されているところでしょうか!

 

 

更に一部作品は作者の制作控帳による自己評価も出品リストでチェックすることができ、
☆☆☆:会心の出来、☆☆:やや会心の出来、☆:まあまあ
…という清方の評価とともに実際の作品を観ていくこともできます。

 

 

多くの作品が掛軸に仕立てられているのですが
図録などではカットされてしまいがちな掛軸の部分を会場ではたっぷり堪能する事ができるのも良かったです!
『明治風俗十二ヶ月』(全期間展示)や、
『京鹿子娘道成寺』(こちらは展示期間が終了しています)などの連作が
ずらりと並んで展示されているのはとても見ごたえがありました。

 

 

いよいよ会期も7/10(日)までとなっていますので、まだ観に行かれていない方はお早めに…!
もう行ったよという方も、7/5~7/10しか展示されていない作品もあるので要チェックです!

 

ちょっと行けないな…という方はこちら↓(リンク先はYouTubeです)

https://youtu.be/4fksjnw9fxo

インターネットミュージアムで東京展の様子が紹介されていました!