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2016.03.01現代書道二十人展に行ってきました!

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先月の2月27日(土) 松坂屋名古屋店 南館7階で開催されている「第60回記念 現代書道二十人展」に行ってきました。

 

開催初日の朝10時、開館と共に入館しましたが、来場者多数で会場は初日から熱気に溢れていました。

1957年(昭和32年)から始まった二十人展は今年で60回展になります。

 

 

 

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会場入口風景

 

人でいえば、還暦を迎えた記念の年にあたり、これまでに89人の作家先生方が参加され、今回は出品回数の多い順に15人の「歴代出品作家選」も併催されています。

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第60回記念 二十人展

 

初日午前中には、出品書家先生の中で篆刻(てんこく)作品を出されている 河野隆先生 のギャラリートークがありました。お話の内容は「印の押し方」で、失敗しがちな作品の押印についてお話を戴きました。押印は「彫る」以上に神経を使うもので、印泥の扱い方や手入れ方法、具体的な印の押し方や小道具の使い方など詳しく話され、初心者にもとてもわかり易いものでした。〝作品に責任を持つのが印〟と話された際は、会場のお客様が皆さん大きくうなずかれ、印象的なシーンとなりました。

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会場出口 人の賑わい!

 

ギャラリートークは、同じ日の午後に 樽本樹邨先生が、今月の3月5日(土)には 杭迫柏樹先生がお話されます。とても有意義な時間が過ごせると思いますので、今週末にも是非足を運ばれてはいかがでしょうか。

開催は3月6日(日)までです。