2019.02.24第63回 現代書道二十人展
先週の日展東海展に続いて、
第63回 現代書道二十人展に行ってきました。
会場は、松坂屋名古屋店 南館7階の松坂屋美術館です。
先週に続いて、今月は展覧会三昧です!
今回で第63回を迎えるこの書展は、昭和32年(1957年)に誕生以来、
伝統に基軸を置きながらも常に新たな表現を模索してきた歴史があります。
漢字、かな、篆刻を中心に日本書道ユネスコ登録推進協議会が
「つなごう日本の書道文化」という趣意により、ユネスコの無形文化遺産登録を目指している展覧会でもあります。
先週の日展東海展とは少し異なり、歴史と文化を強く感じる書展でした。
会場も作品の撮影はできず、心の奥底にしっかりと作品のパワーや印象を刻み込む展覧会でしたね。
恒例とはいえ、作品制作の心の内を吐露される書家先生や現代風にアレンジした掛軸など、例年にはない発見もありました。
また、会場ではお知り合いの方々とも偶然お会いでき、
とても楽しいひと時でした。
今後もこうした展覧会にできるだけで出掛け、出品される方々の
創作活動のお手伝いが少しでもできればと、
心を新たにすることができました。
春からの展覧会の数々がとても楽しみです!